お洒落に…

最近町中を歩くたびに思う…
見事に並んだブレッドやケーキを手元に眺めながらコーヒーをホット＆ブラックで注文する…
落ち着いた雰囲気…
都会と言う感覚を忘れさせてくれる空間…
その中でも端の席は特別だ…
目の前は人通りが少なく人に干渉されない…

いつも外から眺めていた…
にこやかに会話する人たち
読書をする青年…
キーボードを叩きながら画面と格闘する社会人の皆様。

いつか自分もあのような場所でスウィーツを目の前にコーヒーを飲みたいと憧れていた…

そう、今僕はつい先日まで輝いて見えていた喫茶店にいる。
ただの喫茶店ではない、
普段学生である自分がなかなか足を運べない憧れの喫茶店である。
友人と遊んでも0といっていいぐらい関わりのない喫茶店である
そして今座っているのは店内でも奥の端の席なのである。
喫茶店は特別でだ。
日本でありながらそれを忘れさせてくれ、
ふわりとした腰掛けは疲れた体を労ってくれる…
都会の波の中で一つの呼吸を置かしてくれる喫茶店は大人の雰囲気が熱い。
クラッシック音楽が空間を形成するために僕らに語りかけてくれる…
ピアノの旋律はこんなにも心地良いのか…

何だか詩人になった気分だ…

さて、何か書類に目を通そうか。
なんて呟いてみたり…

あぁ、もうこんな時間か…

帰路につくとしよう…

ホンダの買収は今日発表されるのかな…
楽しみだ…