BGP001はKERS搭載なしだから速いのである。

F1通信さんの記事なんですけども、こちらです↓
http://blog.livedoor.jp/markzu/archives/51478398.html
KERS今年は搭載なしか・・・
ということは、スタートでビューン！は無くなり、不利になっちゃいますね＾＾；

記事をまとめて見ました。

• 巧妙なフロント・サスペンション
• 「雪かき」バージボード
• 複雑なディフューザ
• KERSを搭載しないので重量配分におけるアドバンテージを得ている。
• ユニークなマシンだそうです。

そして、

• チームのスタッフはほとんど変わっていない。
• 新マシンは事実上今年ホンダが参戦させるはずだったマシン。
• 設計作業は15ヶ月前に始まり、
• チームは依然としてホンダの支援を受けつつ、大半を完成させた。
• 新エンジンのためにマシンの再設計が行われた。
• 2月末までチームを買収する商業的交渉が続いた。

フロントから見ていくと、

• 幅広いノーズは規約が許す範囲で低く、高さは125mmしかない。
• 低ノーズを採用しているチームはブラウンGPのみの模様。
• その形状はノーズコーンの上端を走る2枚のストレーキによって支えられている。
• 側面の表面積を増加させるために、底部プレートに大きなベーンを追加している。
• ステアリング・ラックの位置をロウワー・ウィッシュボーンと同じ高さまで下げている。
• 高めのシャシーの下には、雪かきソリューションという革新的な特徴がある。
•  

従来の場所のバージボードは禁止されているので、

• スプリッタから始まり、
• カーブした水平ベーンが立ち上がり、
• ノーズの下を通過する気流を捉えるようになっている。
• マシンのサイドポッド自体は非常に小さい。

回転する乱流は、

• 立ち上がったサイドポッドのフロア下にある雪かきの先端を通過し、ディフューザに高圧の空気を供給する。
• これがBGP001のペースを決めている重要な特徴かもしれない。
•  

この装置の他にも、

• サイドポッド直前に小型のターニングベーンが取りつけられている。
• ミラー取りつけ部もサイドポッド上を通過する気流を補助している。
• BGP001の場合、ミラー取りつけ部は分かれていて2部品で構成されるウィングレットのような外観をしている。

サイドポッドが小型である一因は、チームがKERSを搭載しないことである。

• したがって、エンジンのみを冷却すればよく、KERSに必要な追加のハードウェアを冷却しなくてもよい。つまり、それに応じてラジエーターと配管も小さくなるということだ。

ディフューザは、

• 「二層」設計。

リア・ウィングはエンドプレートと同様、

• 非常に平凡である
• 下部ビーム・ウィングはエンドプレートまで全幅に広がり、雨用ライトが実際よりも低く見える。
• リア・ウィングへの気流は、マクラーレン式のロール・フープによって導かれる。
• アンダーカット・スノーケルは2本の支柱によって支えられている。
• 後部にはほとんど構造物がない。

まとめると、

• チームはKERSを搭載する予定はないので、
• 最も効率的な位置（例、フロント寄り）にバラストを配置することができる。

らしいです。
詳しいことは分からないけど、多分こんな感じ★